劇団民藝

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2022年上演作品

破戒

原作=島崎藤村 脚色=村山知義 演出=岡本健一

8月 劇団民藝稽古場

2022年は、劇団が東京青山から川崎市麻生区へ拠点移転をして40周年を迎えます。この節目の年にこれまでの稽古場公演を発展させ、新たな創造と出会いの場としてスタートさせます。
杮落しは、岡本健一さんを演出にお迎えし島崎藤村作『破戒』を8月に上演します。『二人だけの芝居』『グレイクリスマス』に客演いただき、近年は俳優として活躍目覚ましい岡本さんですが、演出家としても『恋人』、『地獄のオルフェウス』などを手掛けています。今回、岡本さんが選んだ『破戒』は、1948年民衆芸術劇場(第1次民藝)第一回公演で上演した記念碑的作品です。
いま世界で様々な分断が起こっていますが〝共生〟をテーマに、コロナ禍で拍車がかかる格差社会に生きる私たちへ、鋭く問いかける意欲作となるでしょう。戦後間もない旗揚げ公演いらい74年ぶりの民藝上演です。どうぞご期待ください。

あらすじ

長野県飯山小学校の教師瀬川丑松は誰にも言えない秘密があった。常々父から身分を隠すことを訓戒とされていたのだ。しかし人権家・猪子蓮太郎の著書に感化され、人生の葛藤を抱え深く悩むようになった。そんな時に丑松へ父親が亡くなった報せが届く。また敬愛する蓮太郎も襲撃され命を落とす。二人の死に丑松はついに覚悟を決めて……。

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演出

  • 2022special_hakai岡本健一