原題=Rose's Dilemma
作=ニール・サイモン 訳=長木彩 演出=田中麻衣子
11-12月 静岡・長野・近畿
『おかしな二人』『サンシャイン・ボーイズ』のニール・サイモン(1927-2018)晩年の傑作。作者は喜劇王として知られていますが、作品の登場人物はみな、誰もが経験する人生の痛みと哀しみを抱えています。本作のローズも同様ですが、ウォルシュとアーリーンとの対話を通してこれまでの人生の意味を問い直していきます。樫山文枝と篠田三郎、桜井明美と神敏将、二組の男女が織りなす物語のあっと驚く展開に、思わず涙と笑いがこぼれる心温まるヒーリングドラマです。
人気女流作家ローズ(樫山文枝)は、最愛のパートナー、ウォルシュ(篠田三郎)を5 年前に亡くしていらい、新作が書けず、破産寸前の大ピンチ。助手のアーリーン(桜井明美)は贅沢な生活を改め新作を執筆するよう説得するが、ローズはウォルシュの亡霊を毎日呼びだして、かつての愛に浸るばかり。破産を心配するウォルシュは、奇想天外な解決策を提案。ローズに一発屋の若い作家クランシー(神敏将)に電話をかけさせ協力をとりつける。しかし、ローズとクランシーとはそりが合わず、ウォルシュの思ったように新作の筆が進まない。アーリーンは二人の間をとりもとうとするのだが……。
※上演時間 2時間(一幕55分 休憩15分 二幕50分)
| ローズ・スタイナー(人気流行作家) | 樫山文枝 |
|---|---|
| ウォルシュ・マクラーレン(ローズの恋人・亡霊) | 篠田三郎 |
| アーリーン(ローズの助手) | 桜井明美 |
| ギャビン・クランシー(売れない若手作家) | 神敏将 |
| 装置 | 土岐研一 |
|---|---|
| 照明 | 中島俊嗣 |
| 衣裳 | 宮本宣子 |
| 音楽 | 国広和毅 |
| 効果 | 岩田直行 |
| 舞台監督 | 成田明哉 |