2027年上演作品

簪-かんざし-(仮)


原作=藤沢周平「本所しぐれ町物語」(新潮文庫刊『本所しぐれ町物語』所収)「時雨みち」(新潮文庫刊『時雨みち』所収)「初つばめ」(文春文庫刊『夜消える』所収)「おふく」(文春文庫刊『暁のひかり』所収)
脚本=小池倫代 演出=丹野郁弓

藤沢周平生誕100年・没後30年 三越劇場開場100周年

4月 三越劇場

《藤沢周平生誕100年・没後30年 三越劇場開場100周年》
時代を超えて愛される藤沢文学の温かなまなざし

ともに1927年に生まれ、日本の文化・芸術に大きな足跡を残してきた「藤沢周平」と「三越劇場」。この二つの歴史が重なる記念の年に、時代を超えて愛される江戸庶民の営みを描いた藤沢作品を舞台化します。生涯を通じて「弱きもの」へ寄り添いつづけた藤沢さんの温かなまなざしは今も多くの読者の共感を呼んでいます。脚本は『海霧』『シズコさん』『やさしい猫』につづく小池倫代さんがあたり、民藝6作目の書き下ろしとなります。江戸情緒あふれる日本橋から皆さまに珠玉の舞台をお届けします。

あらすじ

江戸・本所しぐれ町。大工だった父親が事故で仕事を失い思わぬ借金がおなみの身にふりかかる。返済のために女郎屋に身を売る決意をするおなみだが、ただ一つ気がかりなのは弟・友吉の行く末。頼れるのは新しく町の名主になった新右衛門だけだった。一方、錺(かざり)職人の造(み)酒蔵(きぞう)は、幼なじみの女郎・おさとへの想いを胸に簪を作り続ける。時は流れ、苦界を懸命に生き抜いたおなみは年季を終え、ささやかな飯屋を営みはじめるのだが……。

ページTOPへ

主な出演