劇団民藝

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2020年上演作品

ある八重子物語《劇団民藝+こまつ座公演》

作=井上ひさし 演出=丹野郁弓

2020年12月4日(金)~18日(金)
三越劇場

文化庁 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

beyond2020プログラム

神田川が隅田川へと流れこみ、花街として栄えた柳橋。舞台は、昭16(1941)年から敗戦直後の昭21(1946)年にかけての柳橋・古橋医院。ここに集う人びとは、水谷八重子に心酔する古橋院長を筆頭に、事務方、看護婦、女中まで全員が大の新派マニア。患者の身の上話もたちまち「婦系図」風の筋書きに。そこへ八重子そっくりの「音楽のような声」をもつ芸者花代が登場、恋愛事件もわきおこって大騒動。はたまた「女形の研究」に熱中するあまり、入営日に寝過ごし徴兵忌避者になってしまう大学生もからんで……。 
新劇から出発して新派で活躍した初代・水谷八重子(1905~1979)。「世の中がいまより少しでもましになりますように」という新劇の考え方に影響を受け、〈女優〉という新しい職業の確立をめざした時代の先駆けとして知られています。戦前・戦中・戦後。とある病院を舞台に、新派を愛する人びとによって語られる八重子の芸と生きざまとは。井上ひさし流の爆笑とユーモラスな筆致で、「滝の白糸」「婦系図(おんなけいず)」「日本橋」「明治一代女」など新派劇の代表的な舞台や名台詞も散りばめられて物語が展開します。初演は水谷八重子十三回忌追善・新派特別公演として1991年新橋演舞場で上演。ひさし版〈昭和と女優〉ともいえる傑作戯曲を、初の民藝+こまつ座提携でご覧いただきます。

キャスト

古橋健一郎篠田三郎(青山事務所)
倉田大吉横島 亘
佐久間たつ子藤巻るも
田中お清中地美佐子
高橋力太郎千葉茂則
竹内一夫塩田泰久
池田徳蔵吉岡扶敏
二代目小森新三みやざこ夏穂
笹原巡査吉田正朗
お浜日色ともゑ
神谷光子印南 唯
月乃(高瀬さわ子)吉田陽子
ゆきゑ(竹内京子)桜井明美
花代(小山花)有森也実(客演)

スタッフ

装置勝野英雄
照明前田照夫
衣裳宮本宣子
効果岩田直行
舞台監督風間拓洋

スケジュール

2020年12月4日(金)~18日(金) 三越劇場[日本橋三越本店 本館6階]

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