作=ふたくち つよし 演出=中島裕一郎
2017年2月4日(土)~14日(火)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
後援:鳥取県、鳥取市、新日本海新聞社、日本海テレビ 協力:鳥取演劇鑑賞会
最期の時を自由に個性的に送ってもらおうと建てられた「野の花診療所」。鳥取市内に実在するベッド数19床の小さな診療所と徳永進医師をモデルに描く、ふたくちつよし民藝第三作。「命」によりそう医師と看護師、最期の時を迎えた家族たちの心あたたまる舞台です。
鳥取の総合病院に内科医として勤務していた徳丸進は、そこを出て町なかに小さなホスピスをつくった。野の花が好きだったので、野の花診療所と名づけた。売り文句は“ 23 時間あらゆる患者さんに対応します!”。
地方勤務医時代、たくさんの患者の死に立ち会ったが、ほんとうに十分な対応や支えができたのかどうか。野の花診療所は、助けてほしいと訴える人びとをだれでも受け入れ、患者の望むことは何でもしてあげる、そんな場所にしたいと願った。
人の死は終着駅なのか、死は悪者なのか、あってはいけないものなのか……。患者とその家族に寄りそい試行錯誤をつづける徳丸医師。今日も診療所にはさまざまな病気とそれぞれの思いを抱いた新しい入所者がやってきます。
| 徳丸 進(野の花診療所医師) | 杉本孝次 |
|---|---|
| 山崎祥子(看護師) | 大越弥生 |
| 倉田美咲(看護師) | 加塩まり亜 |
| 藤田さなえ(看護師) | 藤巻るも |
| 真島時枝(ボランティア) | 白石珠江 |
| 富田孝市(看護助手) | 和田啓作 |
| 室田清三(患者) | 松田史朗 |
| 小嶋信子(その娘) | 桜井明美 |
| 谷崎澄子(その元妻) | 野田香保里 |
| 浦沢ユイ(患者) | 箕浦康子 |
| 浦沢長太郎(その夫) | 安田正利 |
| 南波翔平(患者) | 横島 亘 |
| 南波涼子(その妻) | 新澤 泉 |
| 松永史人(患者) | みやざこ夏穂 |
| 松永靖代(その妹) | 飯野 遠 |
| 装置 | 深川絵美 |
|---|---|
| 照明 | 松島 勉 |
| 衣裳 | 西原梨恵 |
| 効果 | 吉原 敦 |
| 舞台監督 | 藤澤 徹 |
2017年2月4日(土)~14日(火) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿南口)
| 2月 | 4 土 |
5 日 |
6 月 |
7 火 |
8 水 |
9 木 |
10 金 |
11 土 |
12 日 |
13 月 |
14 火 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 13:30 | ★ | ○ | ○ | ○ | ○ | ☆ | ○ | ○ | |||
| 15:00 | ◎ | ||||||||||
| 18:30 | ○ | ○ |

| 上演地 | 会場 | 上演期日 | 上演回数 | お問合せ |
|---|---|---|---|---|
| 東京 | 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA | 2017年2月4日~14日 | 11回 | 劇団民藝 |
計11回