2025年12月11日
2026年2月 劇団民藝公演
『風紋―この身はやがて風になりても―』
作=長田育恵 演出=丹野郁弓
出演=佐々木梅治、橋本潤、釜谷洸士、一之瀬朝登、西野裕貴、日景 眞
桜井明美、印南 唯、佐々木郁美、加來梨夏子
劇作家として幅広いジャンルで活躍する長田育恵さん。なかでも連続テレビ小説『らんまん』は大きな話題を呼びました。民藝では『SOETSU』『「仕事クラブ」の女優たち』『レストラン「ドイツ亭」』に続く、待望の4作目です。
今なお多くの人を魅了する詩人の死の2か月ほど前から物語がはじまります。彼が最後の生命をかけた旅で目指した<終着駅>とはいったいどこだったのでしょうか。
壮絶な人生をもがき続けた宮澤賢治。生きている人と死んでいる人が対等に干渉しあう目線、グスコーブドリの自己犠牲の精神。彼から願いを託されたはずの未来の私たちは、どんな現在を築けているのでしょうか。賢治生誕130年の年にそのメッセージを見つめ直します。
お申込み:劇団民藝
TEL.044-987-7711(月~土 10時~18時)
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