9・10月公演『時を接ぐ』前売受付中！｜新着情報｜劇団民藝公式サイト

2018年8月14日

『時を接ぐ』
岸 富美子・石井妙子「満映とわたし」（文藝春秋刊）より
作＝黒川陽子　演出＝丹野郁弓

2018年9月26日（水）～10月7日（日）
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
前売開始＝8月14日（火）

彼女はただ未来を信じた――。
日本の敗戦後も中国に残り、若き中国映画人の指導にあたった映画編集者・岸富美子さんのヒューマンストーリーをもとに、「創造」というひと筋の目的にむかって、国や民族の壁を超えて協力した人びとの姿を描く。民藝初となる黒川陽子の期待の新作。

あらすじ
東洋一とうたわれた映画撮影所、満洲映画協会〝満映″。戦中、日本から大陸へとわたった多くの映画人たちは、1945年8月15日の敗戦を境に過酷な運命をしいられることとなる。「編集」という映画製作では、もっとも地味でかつ重要な仕事を担うひとりの女性技師。逆境のなかで、彼女は、技術者としての確かな腕と誇りで、自らの人生を切り拓いていくのだった……。

出演者
日色ともゑ、有安多佳子、河野しずか、細川ひさよ、石巻美香、森田咲子、仲野愛子
山本哲也、境 賢一、横島 亘、吉岡扶敏、天津民生、神 敏将、塩田泰久、吉田正朗、岩谷優志、仁宮 賢、近藤一輝

スタッフ
装置＝勝野英雄、照明＝前田照夫　衣裳＝宮本宣子　効果＝岩田直行

入場料金（全席指定・税込み）
一般＝6,300円
夜チケット＝4,200円[夜公演全席]
U25（25歳以下）＝3,150円
高校生以下＝1,000円（枚数限定）[劇団のみ取り扱い、要証明書]

お申込み　劇団民藝
TEL.044-987-7711（月～土 10時～18時）