劇団民藝

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2006年上演作品

明石原人

作=小幡欣治 演出=丹野郁弓

1~12月 神奈川・首都圏・近畿・四国・関越・福井・岐阜・愛知・臼杵・東北

あらすじ

明石の女学校教師・直良音を、かつての教え子・村中信夫が訪れます。が、思いもかけぬ事態から、音は11歳も年下の信夫を婿にとることになります。生計のほうは音にまかせきりの信夫は化石を掘るのに夢中です。そして信夫は明石海岸で旧石器時代のものと思われる人骨を発見したのです。しかし、世紀の大発見「明石原人」は学歴社会の壁にはばまれて、小学校卒の信夫の業績とは認められません。挫けそうになる信夫を、音は叱咤激励しながら支えます。折しも満洲事変、日中戦争から太平洋戦争への時代。日本に旧石器時代があったという学説も、この国は神武天皇から始まったとする皇国史観に抵触します。しかも信夫の発見した人骨は、東京大空襲で焼失してしまいます……。

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直良信夫(考古学者)千葉茂則
音(その妻)日色ともゑ
美恵子(その娘)藤巻るも
田近せき(田近家の隠居)南風洋子
謙三(玉枝の夫)高橋征郎
玉枝(せきの娘)細川ひさよ
夏子(せきの孫)中地美佐子
大谷史郎(夏子の夫)高野 大
松宮雄一(東大助教授・考古学者)伊藤孝雄
倉本(民間研究者)境 賢一
番場(民間研究者)角谷栄次
冬木(新聞記者)竹内照夫
弓川(教師 )仙北谷和子
天野(教師)箕浦康子
村木(編集者)今泉 悠
相沢忠洋(岩宿遺跡発見者)齊藤尊史
田辺(東大大学院生)大森民生
千代(直良家の女中)相葉早苗
看護婦河村理恵子
カメラマン北田浩之

スタッフ

装置松井るみ
照明秤屋和久
衣裳前田文子
音楽武田弘一郎
効果岩田直行
舞台監督中島裕一郎