劇団民藝2002年上演演目 【東京公演】

劇団民藝・紀伊國屋書店提携公演

平成十四年度文化庁支援事業

アルベルト・シュペーア
ALBERT SPEER

作=デイヴィッド・エドガー
訳・演出=丹野郁弓

2002年6月19日[水]〜7月2日[火]
新宿南口 紀伊國屋サザンシアターMAP




 
 かつてディケンズの『ニコラス・ニクルビー』を斬新に劇化し、トニー賞の最優秀作品賞にかがやいたデイヴィッド・エドガーの最新話題作です。
 青年建築家のアルベルト・シュペーアは、ヒトラー率いる第三帝国の軍需大臣に抜擢され、ナチス・ドイツで第二の権力をもつ男といわれ、ヒトラーの一番のお気に入りとされていました。ニュールンベルク裁判で死刑をまぬかれた彼は、戦犯刑務所で二十年の刑期をつとめあげて出所すると、回想録を執筆、ベストセラー作家として一生を終えました。
 自分はたんなる建築家であって政治家ではない。ユダヤ人虐殺については何も知らなかった、と主張するシュペーアですが、知るべきだった、にもかかわらず目をそむけて知ろうとしなかった、それが自分の犯罪だったのだと、彼は思いいたるのです。その複雑な思いはいつまでも彼をおびやかしつづけるのでした。
 この長大な戯曲は、ナチやヒトラーの犯罪を追及することよりもむしろ、シュペーアの人生をとおして、人間の〈悪〉というものに肉薄しようとする試みであるといえましょう。 ゲーテさながら、ヒトラーをメフィストフェレスにシュペーアをファウストになぞらえて過去と現在を行きつ戻りつ、壮大なスケールで人間の原罪をあばきだす強烈な舞台になるでしょう。



配役表
鈴木 智 田口精一 山吉克昌 里居正美 石森武雄 三浦 威 高橋征郎 竹内照夫 大場 泉
角谷栄次 千葉茂則 境 賢一 伊東理昭 山梨光國 吉岡扶敏 和田啓作 神 敏将 森本進一朗
白石珠江 河野しずか 細川ひさよ 若杉 民 相葉早苗 牛丸奈保子 藤生真由 裄V奈津美 藤巻るも


デイヴィッド・エドガー アルベルト・シュペーア(千葉茂則)・アドルフ・ヒトラー(鈴木
訳・演出 丹野郁弓
装置 松井るみ
照明 秤屋和久
前田照夫
衣裳 金田正子
効果 岩田直行
美術 伊藤雅子
舞台監督 中島裕一郎





【公演日程】  2002年6月19日[水]〜7月2日[火]

公演時間 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 2
曜日
昼の部 1:15      
夜の部 6:15                    


【前売開始】  2002年5月9日(木) 



【入場料】 全席指定


一般=6,000円+消費税300円
学生=3,150円(消費税込み・劇団のみ取扱い)

2002年劇団民藝後援会「民藝の仲間」ご案内
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(Pコード=319-051

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(Lコード=34708)

03(5537)9955
(オペレーター対応 午前10時〜午後8時)


■キノチケットカウンター 新宿東口・紀伊國屋書店新宿本店5階
(店頭販売のみ午前10時〜午後6時30分)



紀伊國屋書店新宿南店5F
エレベーター前に『アルベルト・シュペーア』コーナーが設置されました

シュペーアに関する書籍
東秀紀著・小説「ヒトラーの建築家」
アルベルト・シュペーア著「第三帝国の神殿にて」
グイド・クノップ著「ヒトラーの共犯者」



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