『坐漁荘の人びと』舞台写真

坐漁荘の人びと

作=小幡欣治 演出=丹野郁弓

1935年の夏、新橋にある菊廼家の芸者・片品つるが、以前奉公していた坐漁荘を2年ぶりに訪れます。坐漁荘は静岡県興津にある、老公・西園寺公望の別邸。料理人として勤めていた是草庄吉と駆け落ち同然で去って以来の訪問です。つるは西園寺が急病と聞いて見舞いにやってきたのですが、案じたほどではなく、執事の谷村弥十郎から意外な申し出が。坐漁荘の筆頭女中“針女さん”として勤めてもらいたいと懇願されたのです。菊廼家の女将・しげ乃の説得もあり、始めは辞退していたつるも、ついには引受ける決心をするのでした。次々と巻き起こる事件の中で、7人の女中たちを束ねていっさいを取り仕切るつるの元へ、亭主の庄吉までがやって来ます。そんな中、天皇の信任最も篤く、軍部の横暴を批判する西園寺には身の危険が迫って来ます。雪の降る興津は、やがて、1936年2月26日を迎えようとしているのでした……


スタッフ

  • 装置……勝野英雄
  • 照明……前田照夫
  • 衣裳……緒方規矩子
  • 効果……岩田直行
  • 舞台監督……武田弘一郎

キャスト


上演記録

上演地 会場 上演期日
東京 三越劇場 2007年12月5日~20日
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